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razor04.jpg
前回に続き、ピュアレイザー(自作プロレイザー)の製作です。


¶材料
・ステン板(1mm)
・ステンパイプ(φ6)

パイプはオールステンレスのものです。巻きステンのパイプと間違えないように。巻きステンは、鉄パイプにステンレスを巻いたものなので、内側が錆びます。

¶使う道具
・弓鋸(刃は、ステンレス用。2枚で700円くらいです。)
・ヤスリ(でかいほうが使いやすいです。)
ステンレス用ハンダ&フラックス
・半田ごてorバーナー
・パイプカッター(なければ、弓鋸でも切れます。)
・砥石

手順

¶柄の製作
ステンレスパイプを、必要な長さに切ります。私は水槽の高さ45cmまで対応できるように、柄も45cmにしました。弓鋸できるときは、しっかりと固定すると、きれいに早く切れます。切れたらバリをとります。
・刃を差し込む溝を切ります。パイプを万力に縦に固定し、1cmほど切り込みます。中心を通るように、慎重にやります。

¶刃の製作
ステンレス版から、富士山の形を切り出します。ここでは、刃の幅5cm*1cmにしました。山の高さは3.5cmです。
・切り出したら、刃の部分を曲げます。折り曲げ器で曲げましたが、万力にはさんで、エイヤーとまげてもいけると思います。
・荒研ぎ。先端部をヤスリで大まかに削り、研ぎが楽になるようにします。刃の裏(ヤスリで削ってないほうは、いじらないようにします。)
razor03.jpg

¶合体
・板の合体する部分を、ヤスリで軽く磨きます。(紙やすりで可)
・柄の切り込みに、板を差込ます。
・結合部にフラックスをぺちょぺちょとつけます。(フラックスとは、ハンダのつきをよくするための薬品です(主に塩酸)。ステンレスの場合、フラックスをつけないと、ハンダが超乗りにくいです。)
・結合部を熱します。atabishは横着なので、バーナーで一気に過熱しました。あったまったところで、ハンダを押し当てて、溶かしこみます。うまくいけば、スーっと隙間に入っていきます。(ちょっと失敗してよこにはみ出ましたw)
・冷やします。水でしっかり洗い、フラックスを完全におとします。洗いのこしがあると、腐食します。

¶刃付け
・最後は、いよいよ刃付けです。
・ここで一番大切なことは、真っっっっっ直ぐな直線を出すことです。
・砥石は、楽々シャープナーとかの簡易的なものではなく、必ず、普通の砥石を使います。でないと、直線はでません。こんなの↓↓
sharpner01.jpg
・私は、KINGの砥石を愛用してます。これは1000円くらいです。意外と安いです。
・#800くらいの中研を使います。
・砥石は少なくとも2丁用意してください。3丁あればベストです。三面擦り合わせ法で、完璧な平面を出します。この作業がもっとも大切。
・あとは、シャコシャコ研いで、刃をつけていきます。この際のポイントとしては、刃の角度を変えないこと、少しでも丸みを帯びると、カミソリのような刃は付きません。それと、ゆっっくりと刃を動かすことです。
・もしあれば、仕上砥で仕上げます。


razor02.jpg
完成!!キラリーン☆




さっそく使ってみました。
さくさく!さくさくさくさく!あの硬い斑状コケもみごとにけずれます!!きんもちーい!

が!

刃の真ん中らへんがへこんでいるようで、両サイドしか削れませんww
まだ研ぎが足りないか(´・ω・`。)

もっと研ぐことにします。
〓Haru  #- 2009/06/11 03:11  URL  編集 
こんばんは。
プロレイザーまでDIYとは恐れ入ります^^;
簡単そうですが、ステンレスって研ぐの大変じゃないですか?
職業がらよく包丁を研ぎますが、ステンの包丁は研ぐのに苦労します。
〓atabish  #XQ3Y5dcw 2009/06/13 21:10  URL  編集 
こんばんは。
遅くなってしまい、すみませんでした。

実は、これに使用したステンレスは、SUS304といって、焼入れができない種類のステンレスなんです。(耐食性には優れてます)なので、鋼製の包丁のようにさくさく研げますwそんなに長切れしませんがww

ステンレス包丁に使われているのは、SUS420やSUS440といったステンレスです。どこかに「○○carbon stainless」とか書いてあると思います。これらは、焼入れといって、硬くなる処理を施してあります。ですので、むちゃくちゃ研ぐのは大変ですね(T▽T)
ちなみにこちらは磁石にくっつきます。(耐食性は劣ります)

ちょっとマニアックな話になってしまいましたが、できれば、SUS420を使って作ってみたいですね。

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